Thursday 27 June 2013

ビーツの調理法方

ビーツを初めて切ったとき、まな板も手も真っ赤というか濃いピンクになり、ふぉえ~~(゜-゜)と思ったのを覚えてます。
私はビーツが大好きなのですが、生食はあんまり得意でなく、ローストしたりスープにしたりします。でも最近気に入っているのは加熱だけしておいて、今日はコレ、次はアレと使いまわす食べ方。たくさん手に入れたら早めに調理し冷蔵庫に入れておけば、サッとサラダなど一品できるので重宝します。
以下、興味のない方はすっ飛ばして下さいね~。

コーニングウェアーのワイルドフラワー


 陶器のドリッパーでマグカップに2杯分のコーヒーを淹れるためのサーバーをずっと探していたのです。通常のガラスだとすぐ割ってしまうので、琺瑯とか陶器とか強化ガラスのものがないかと。
そうしたらある日、見つけました、チャリティーショップで。使用感のないきれいな状態で売ってました。底がちょっと汚れていたけれど、少しスポンジでこすっただけですぐきれいに。
底の部分ではなく持ち手の根元あたりにロゴがついており、本体の両側に模様がついてます。
このポットはコーニングウェアー社の、1977年から1984年まで作られたワイルドフラワーというパターンだそうです。(コーニング社の製品についてはこちらを→
昔はこういうパターンの琺瑯の鍋をよく見かけたような・・・。なんというかあまり冴えない、オーラのないパターンだったのであやうく見逃がすところでした。でもおよそ30年前に製造中止になったパターンだと思うとだんだん愛着もわいてきた。
 Moonrise Kingdomで見たブルーコーンフラワーのパーコレーター。このパターンのコーヒーポットが欲しかった。

こんな風に使っていますが、軽いし扱い易くて重宝してます。

Tuesday 25 June 2013

焼きパプリカとホワイトアンチョビ

ちゃんと育ったパプリカは生でかじってもおいしい。
だけど焼いたパプリカは"超"おいしい。
そんなパプリカを使ったひと品。
 
レシピでは湯むきしたトマトを使うところを缶入りのプラムトマトに、バジルを鉢植えにいまだに生えてくるギリシャバジルにかえました。
 
ホワイトアンチョビというのはオイルと酢でマリネしたアンチョビのことらしいです。
 
どうです、このりっぱなパプリカ!普通サイズのだってコブシほどもあるのに、この子はフレンチブルドッグの頭ほどもありましたよ。

レシピはまたPOLPOから。Piedmontese Peppers & White Anchoviesというのですが、これはピエモンテ風料理ってことなのかな?ネットで調べてみたけれどわからずじまいでした。
代わりにわかったのは、この料理がElizabeth Davidという上流階級出身の料理家によってイギリス人に紹介されたということ、ネットで紹介されている様々なレシピのほとんどが、塩蔵アンチョビを使っていることでした。
比べてないからわからないけれどアンチョビのマリネの酸味が、焼いてとろりんことなり味が濃厚になったパプリカによく合いました。他の料理の工程とぶつかってしまうので、先に作っておいて冷やしていただきましたが、それもおいしかったです。
お酒がないのだけが残念だったかな。

ローストビーツ、ルッコラのペスト和え

ビーツのサラダです。
ペストを作るためのルッコラと胡桃はできるだけ小さく切ったけれどだいぶ粒々が残ってます。すりこ木とすり鉢があればよかったんだけど。
でもこれでいい。パルメザンチーズもひたすら手でおろして、と。
ビーツ好きの私にはたまらない味。
 
レシピはPOLPO から。

Monday 24 June 2013

そら豆とリコッタチーズのブルスケッタ

 イギリスってよくそら豆とミントを合わせません?
こっち来て1年目に、だいじょうぶかなぁと思いながらも、とにかくレシピ通りにそら豆とミントと山羊乳チーズのサラダを作ったら、あらびっくり、おいしい。
これはそのサラダをブルスケッタにした感じ。
チーズはリコッタ。
パンはあわてて焼いたソーダブレッド。

レシピはPOLPOから。

Sunday 23 June 2013

ラム肉のフリカッセ ジェイミー風

久しぶりにラムカレーを作ろうと思ってラムのスクラッグを1.2キロ注文しておいたのですが、諸事情により、代わりにjamie does...に紹介されているギリシャのフリカッセという料理を作りました。フリカッセは肉とレタスの煮込みちゅーか、シチューちゅーか、ともかく大変おいしゅうございます。

ロメインレタスを2かぶ、万能ネギを2束、ディルをひとつかみ使う、青菜たっぷりのシチュー。
レシピでは脚肉なんだけど、スクラッグだって骨からいい出汁がとれておいしい。

正直言って、途中まではディルとラムの風味が強すぎて、わ~失敗したか?と不安だったのですが、最後にアヴゴレモノという卵とレモン汁で作るソースと、ジェイミーのこだわりだというギリシャヨーグルトを加えると、この上なくクリーミーで風味豊かなシチューに仕上がりました。レモンの酸味のおかげで重すぎない。

トマトとギリシャバジルのサラダ、レモン風味のクスクスを添えていただきました。

JW

もうずいぶんと前に、息子に依頼した絵。
”レンブラント風に”というリクエストがハードルが高過ぎたのか、最初に描いたこれだけで壁にぶちあたっていたらしい。

ふと思い出して、買うよというと、5ポンドでいいとのこと。

ちなみに彼なんですよ。
似ているかな?

午後7時10分


こうして見るとわからないけれど、向こうにあるのはとても背の高い木々。

風に吹かれてしなるその影が壁にゆらめいていました。

Thursday 20 June 2013

チコリーとりんごのサラダ

この頃チコリーが気に入ってます。
ちょっと苦味があるけれどサクリとした食感が心地よく、果物とサラダにするのがウチでよくやる食べ方。
これはチコリーとりんごににんじんも加えて、オリーブオイル、レモン汁、コアントロー、胡椒、塩で和えたもの。

ココナッツグラノーラビスケット

以前作ったクッキーをレシピをかえて作ってみたもの。
あれはあれで柔らかくておいしかったけど、こちらは生のにんじんは入れずに焼き時間を5分弱長くしてクリスピーな食感になるように仕上げてみました。
ビスケット/クッキーは苦手だの、ざくざく食感がいやだの言ってるわりには私、作って食べてるねー。
しかしこれ、自分で言ってしまいますが、かなりイケるグラノーラみたいな出来です。材料は胡桃とアーモンド以外はオーガニック。もっと見栄えをよくしたらミドルクラスの方々が好きそうなマーケットで売れちゃうんじゃないかしら?・・・とゴーツク魔女のようなことを考えてしまった。やはりね。つい、いかに収入につなげるかに考えが走ってしまう雑草育ち。
ご参考までに、の材料(約70枚!!分)
  • 全粒薄力粉200g
  • ポリッジオーツ200g
  • ドライココナッツ200g
  • きび糖200g
  • 白胡麻、パンプキンシード、胡桃、アーモンド各50g
  • レーズン100g
  • 干しいちじく、デーツ、干しあんず、合わせて100g
  • エクストラバージンオリーブオイル200ml
  • ダークアガべシロップ60ml
  • オレンジ外皮1個分
  • オレンジ絞り汁1個分
一般家庭の皆さまはこの4分の1の量でお試しください。
成形せずにベーキングトレーに平たく広げて焼き、冷めてからぱきぱき折ればミルクをかけていただく朝食用グラノーラに。

紅茶やハーブティーと一緒におやつにもよいです。
カモミールがすごく苦手だったけど、友達の働く自然食品店でばら売りを買って淹れてみたらおいしく飲めた。

カーテン

妹とよくメールをやりとりするのだけど、先日ストレス解消が話題になりました。
彼女はおいしいもの食べに行くのが一番いいそう。
私はスリフトショップでお財布が痛まない程度の宝探しをすることかなァと。

それから手仕事もけっこう気持ちがほぐされていいです。
縫い物とか編み物とか、誰に見せるわけでもないけど実用的で役に立つものを手を動かして作るのが私には丁度いいみたいです。
 必要に迫られて縫った、キッチンのカーテン。

Monday 17 June 2013

好きになると、とことんなんです

 初めて『イングリッシュ・ペイシェント』を見たときは、なんだただの不倫ものじゃないかいで片付けてました。
しかし『ナイロビの蜂』でレイフ・ファインズに胸をぎゅーっとつかまれてから、もう1度見直したら、砂漠を舞台にした悲しくも美しい叙情詩になっておりました。そこからサントラを聴き、レイフ・ファインズ朗読によるオーディオ・ブックを通勤の車の中で毎日聴き、しまいには原作も読みました。原作を読んでこの物語がますます好きになりました。

それ以来、レイフ・ファインズの関わった作品は入手可能な限り見て、聴いてきました。

いったん好きになるととことんなのです。



ちなみに、作中、イタリアの廃墟となったヴィラでジュリエット・ビノシュがピアノを弾くシーンがありますが、その時奏でていたゴールドベルグのアリアを聴いたことがグレン・グールドを知るきっかけに。

ひとつの好きが輪を描いてどんどん他の好きが増えます。
好きが増えると幸せだな~な瞬間が増えます。

個人商店のすすめ

先日ハードウェアストアで前々から欲しかったものを入手してきました。


  • プラスチックのバケツ。これは衣類を手洗いするのにずっと欲しかったのです。
  • 琺瑯の洗面器。これはね、浅くて広いからつんきりだご汁のだごを捏ねる時とかに使うのです。陶器やガラスのミキシングボウルでこの大きさって重いし割っちゃいそうで。レイチェル・クーが料理に使ってるのを見て、あ~いいアイデアだなと思ってたんです。琺瑯って強くぶつけたりするとそこからコーティングが剥げますが、それでも使い続けているとそこがいい味に思えてきてしまう。
  • 2杯用ティーポット。リーフティーとかハーブティーとか一人で飲みたい時用に小さいティーポットが欲しかったんです。
  • ソープフレーク。必需品。
  • 液体ソープ。必需品。
  • 天然素材のポットブラシ。鉄のフライパンとかはこれでシャッシャッと洗えばたいていの汚れは落ちます。これを併用することでスポンジも長持ち。必需品。

Hardware Storeだなんていうから、初めて見た時は釘とかネジとかトンカチとかそういったものを売っているのかと思っていました。
でも町の小さなハードウェアストアって、生活雑貨を中心に売っているところも少なくないですよね。
もちろん、釘やトンカチもたいてい売っておりますが。

そしてこういったお店は価格設定も良心的。例えばこのポットブラシは同じものがJohn Lewisだと5ポンドでしたが、こちらはその半分のお値段。その他のものもネットで買うより安いのです。
ティーポットは難点があると言って1ポンド引いて3ポンド50ペンスにおまけしてくれました。グレイジングの塗り残し(?)みたいなものですが、言われなければわからなかったくらいなのに、正直者な店主さん。

以前にも書きましたが、生活雑貨の買い物にもおすすめです、ハードウェアストア。

いちじくと胡桃のブルスケッタ

夫が作ってくれた日曜日のブランチ。
前日の残りのサラダと、ベーコンに目玉焼き、それから干しいちじくと胡桃とコーニッシュチェダーのブルスケッタ。

パンは私が前日に焼いた白パン。久しぶりにバターも何も入らない、粉とイーストと水と塩だけのパンを作ってみたらこれがおいしくって、その生地に干しいちじくと胡桃を入れてみたのです。
おいしいっす。


左端と右端。

Friday 14 June 2013

コロッケの日

夫が夕方から出かけて行きました。
20年来の親友としばらくぶりに会うのです。
親友と飲む時、帰宅はいつも日付が変わってから。

「飲みすぎないでね。」
ではなく
「とことん飲んでらっしゃい。」
と送り出す。

彼が晩ごはんも外ですませてくるこんな日は、じゃがいも料理を作ります。

今日は挽肉があるから簡単なコテージパイを、、、のつもりだったんだけど急遽変更。コロッケを作ることに。
ふと、最近息子が喜ぶものを作ってなかったなと思ったのでした。

じゃがいもと豚の挽肉と玉葱だけのコロッケ。
カレー味とかじゃなく、コーンも入ってない。
ナツメグを少し挽いて塩胡椒で味付けしただけ。
これが、好きなのです。

テレビでテニスの中継を見ながら息子と二人でコロッケを食べる。サクサクしてお肉の旨味がじゃがいもにしみておいしい。息子はテニスの話ばかりしているけれど、満足しているのがわかります。衣をつけたり揚げたりが面倒でコロッケやメンチカツっていつさけてしまうのだけど、嬉しそうな顔が見えると作ってよかったなと私も嬉しくなる。

ところでパン粉って空気のような存在でありながら主役を引き立てる、欠かせない食材ですよね。ときどきイギリスの料理家やセレブリティシェフなんかが日本スタイルのパン粉を材料に使っていたりします。いわゆるbreadcrumbsとは区別されpankoと呼ばれます。

夫はちゃんと食べたかな。
じゃがいもが大の苦手な彼、すきっ腹で帰ってきてもパンとチーズしかないよ。

あ、でも、そうか、パンとチーズがあるからとりあえずは安心。

Thursday 13 June 2013

デーツとオレンジのスコーン

お店で食べたものや買ったものでおいしかったもの、または見かけただけのもの・・・あれが食べたい、食べてみたい!
と思ったらとりあえず真似して自分で作ってみることも。このスコーンもそのひとつです。

デーツとオレンジの組み合わせ、見ただけじゃピンと来なかったのですが食べてみたら「オオッ!」と思うくらいおいしかった。
ドライフルーツというとレーズンかサルタナ、またはベリー系のものくらいしかスコーンに入れてみたことなかったので、これはちょっと、自分でも試してみようと、干しいちじくとデーツをたっぷり買ってみました。

それでまずはバナナと干しいちじくのスコーン。
バナナはホールミールのほうが合う気がするので、全粒薄力粉を使いました。いちじくのつぶつぶが良いです。

そしてこれはデーツとオレンジで。お店で食べたものはざくざくタイプのスコーンでしたが私のはあえてやわらかめ。
今日は乳脂肪分40%クレームフレーシュとメープルシロップという罪悪感のかけらも感じられない組み合わせでいただいてみました。
これ、合う!
オレンジの外皮がスコーンを口に入れたときにほのかに香ります。

いつものクッキーやスコーンに加えてみて下さい、刻んだデーツとオレンジゼスト。
だまされたと思って。

ジャケ買い

パッケージにつられたり、容器が欲しくて買ってしまうこと、あります。

M&Sのクッキー缶。蓋のジャムクッキーとNICEにやられました。実はクッキーがそれほど好きではないので(オレオとココナッツサブレは別)中身はほとんど夫が食べました。さ~この空き缶には何を入れようかな~と考えるのが楽しい。本体のサイドにもずらりとクッキーやティーカップの絵がついていて横顔もかわいらしいです。

St Helen's Farmの山羊乳商品は、にっこり微笑むパッチリお目々の山羊さんに親しみがわくのです。それでつい買い物カゴに入れてしまった。山羊乳らしく酸味があり、おいしかったです。私はトーストに塗るバターはクセがあるくらいの方が好きなので、これは買って正解でした。

キャラメル包みのパッケージとこのイラストがなんかよかったのです。香りのついたロウソクが大好きでほぼ毎日灯すので、マッチが意外と必需品だったりします。だから無駄買いではないんですよー。
私だけではないですよね、スーパーでジャケ買い。

Monday 3 June 2013

ファラフェル

北アフリカ料理のレストランを見つけ、窓に貼られたメニューを眺めていたら中近東でよく食べられるというファラフェルが。

少し前に地元では人気のカフェでファラフェルバーガーを食べてものすごく失望させられた夫は、そのメニューを見てやや興奮気味。その時のファラフェルはそれまで食べたものとはほど遠いベビーフードのような食感だったそうで、本物がいかに美味しいかを力説する彼に耳を傾けながら、どんな食べ物なのだろうと想像を膨らませていました。
するとちょうど札が閉店から開店にひっくり返されたのでテイクアウトをお願いしてみると、オーナーシェフらしき男性が出てきて快く承諾してくれました。
芳しい香りただよう居心地よい店内でおしゃべりして待つこと10-15分ほど。実は開店かと思ったのは私たちの早とちりだったらしいのですが、そんなことは気にしないで、とダンディーで素敵な接客のシェフがにこやかに持ってきてくれたのがこちら。
こんがりとして揚げ肉団子みたい。
熱いうちに食べたいよねと歩きがてらつまみ食いしたのですが、お、おいし~い!
食欲をそそる香りといい、しっかりした味つけといい、夫が力説したくなる気持ちがわかりました。

材料はひよこ豆だったりそら豆だったり、または両方だったりするようですが、これはどうやらひよこ豆のよう。
つぶつぶで噛み応えのある食感がよいです。

中近東、地中海や北アフリカあたりの料理とくればまずYotam Ottolenghiさんが頭に浮かびます。
が、彼のレシピを見つけた!と思ったら、ご本人のサイトではなかったので、替わりにと言ってはナンデスガ、久々にH F-Wのレシピを。こちらになります。

植物園

好天が続いております。
こんなに過ごしやすい日が1年の3分の1、いえ贅沢は言わないわ、100日でもあったらイギリスにずっといてもいいよね、とスペイン人の同僚と話しておりました。(とはいえ二人ともどこかに移住する予定もアテもないのですが)
実際晴れの日って何日くらいあるのでしょう?数えてみたことも統計を確かめてみたこともないからわからないけれど、1年のほとんどが曇りか雨かのような感覚があります。気のせい?

ともかく、素晴らしいお天気の週末。
お散歩コースのひとつである植物園も日光浴やピクニックをする人びとでいっぱいでした。

いつものごとくカメラの設定まかせなのですが、自分の腕で思ったように撮れないのでつい頼ってしまいます。
私の目に映るイメージにはこの方がよほど近いというか。

いつもとは違う側


ある日ふらりと散歩に出かけ、いつもの道の、だけどいつもとは違う側を歩いてみた時のこと。
大通りが見えてきたので右に曲がって上り坂を歩いてみるか、と決めた瞬間、曲がり角近くでふとジョージ・オーウェルのバイオグラフィーが目に入りました。

今までその存在に全然気がつかなかったけれど、そこは古本屋さん。絵や小さなスケッチブックなんかも売っています。

茶助がオーウェルが好きで伝記もいくつか読んでいたので、ついハタと足が止まってしまう。じぃぃぃと見つめた後、中に入ってみることに。ドアを開けると本がディスプレイされた窓辺のすぐ横に机があり、店主と思しき初老の男性が座っていました。食い入るように見つめる姿を中からしっかり見られていたのね。ちょっと面食らいつつもハローと言うとハローとにこやかに返してくれたので、なんだかホッとしてその小さなお店のすみからすみまでを眺めさせてもらいました。

ウィンドウに飾ってあるオーウェルの本を見せてもらうと「彼に関する本ならあと2冊あるよ。」とさらに手渡してくれましたが、それらにはなんとなく見覚えがある気がします。一瞬迷いましたがやはり最初に見つけたやつを買うことに。それからノンフィクションの棚でチェ・ゲバラの本も見つけてしまい、いつもなら硬貨しか持ち歩かないのに、その時にかぎって2冊合わせた値段£12ちょうどを持ち合わせていたので買ってしまいました。
茶助はチェに関するめぼしい本もけっこう読んでいたのでこれは両方ともギャンブルだなあと思ったけれど、たまには危険も冒さないとね、うん。(でももと来た道を家へと歩きながらアマゾンで評価を調べたりしましたです。両方とも高評価でホッと胸をなでおろす。)
結局、チェの伝記の方はやっぱり読んだことあったみたいです。でも図書館で借りて読んだから所有はしてないし、またいつか読みたいと思っていたんだ(ほんと?)と言うてくれましたし、バーナード・クリック著のオーウェルの伝記は未読だよと喜んでもらえました。よかった~。

たまたま見つけた古本屋さん。
小さいけれど清潔で何もかもがお行儀よく並べられているし、一見気難しそうに見えるご主人はとても感じがいいし、あのお店、また行こう。
いつもの道でも反対側を歩いてみると思わぬめっけものがありますね。

ヒコーキ雲



やたらと飛行機雲の多い日でした。
「だいじょうぶー?!」と思ってしまうようなクネクネしたのも。撮れなかったけど。