Thursday 24 May 2012

ルバーブとオレンジのマーマレード

クラングルでも作るかー、と買っておいたルバーブでマーマレードを作りました。ちょうどジャムもマーマレードもなくなりかけていたので。

ルバーブだけソロでジャムにしてもよかったのですが、無農薬のオレンジが1個残っていて皮も食べたかったのと、ペクチン抽出のためにいっしょになっていただきました。コアントローも最後にひと匙加えて。
450gのルバーブとオレンジ1個で1.5瓶のマーマレード完成。
茶色いのは砂糖のせいかも。※
ほろ苦く、とろーりとしてちょうどよい固まり具合で甘すぎない。しかも旬のものを使うから季節感いっぱいだし、市販品を買うより安いときたもんだ。
やはりジャム類は買わずに自分で作るに限るなー。

ルバーブはそのまま食べると酸っぱくってシャリっとしていて、ハズレのスターフルーツを口にした時を思い出しました。なので生食は(基本的に)しないようなんですが、ではどんなものが作れるかというと一般的にはジャムやパイやクランブルなどの甘いものばかり。
甘いものがそんなに好きでない私にとっては食指の動かない食材なのでした。

でもちょっと検索してみたらこのように、鯖と合わせたり、鶏と一緒に焼き煮にしたりといった、おっと、これはちょっと作ってみたいかも、と思わせてくれるレシピが。

それから、ウィキペディアによればルバーブはその薬効が認められていて、古くから根は便秘薬として使われていたのだそうです。また根と茎は下痢止めとしての効能もあると。ようするに整腸剤なのですね。

ちょうど新鮮な鯖が手に入ったので、今日は塩焼き、明日は鯖とルバーブのベイクにしようかな。(二日連続魚かよって言われそう・・・)

※ 私、粗糖しか買わない主義でカスターシュガーや粉砂糖でさえ白いものでなく粗製の(unrefined)ものしか使わないのです。
でも砂糖は黒糖だろうがてんさい糖だろうがはちみつだろうがメープルシロップだろうが果糖だろうが糖分であることに変わりないので、気休めと言ってしまえば、そうなんですけどね。
まあともかく白砂糖を買うのはブラウンシュガーは得意でない義父が遊びに来る時のみで、彼が去った後は使い道に困るというか、夫や息子がお茶に入れて消費しているというか・・・(私の努力の意味はいったいどこへ?)
カスターシュガー(またはキャスターシュガー)はイギリスでよく使われる微粒グラニュー糖。粒が小さくサラサラとしていて、レシピがこれを指定している時やこれでないと困ってしまう時(風味が変わってしまう時とか)に使います。例えば伝統的なイギリス風パンケーキは クレープのように薄焼きにし、レモンを絞って砂糖を振るのですが、これはカスターが一番合うと思います。

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