Thursday 12 August 2010

そういえば作ってなかった


ウチで朝食にジャムを食べるのは通常夫だけです。
それでも去年の夏はまめに旬の果物を煮てジャムを作りました。
おかげで数ヶ月、市販のジャムとは無縁の生活。

市販のものを一瓶買うお値段で二瓶できてしまうというのも
ありがたいのですが、自家製ジャムのよいところは
なんといっても、好みの甘さに調節できるところでしょうか。
イギリスの一般的なジャムのレシピで使用される砂糖の量は私の度肝を抜くほど。
でも1年以上保存したいのならともかく、作ってせいぜい1ヶ月以内には空になるのだから
お砂糖は少なくしてもよいはず。
というわけで、果物にもよりますが、一瓶分の量にほんの数匙程度しか入れません。
出来上がるのはソースとジャムの中間くらいのもの。
とろとろ、という感じ。

そういえば今夏はまだ作っていなかったっけ。
ふと思い立って先週苺とブルーベリーのジャムをこさえました。
家中が甘い香りに包まれて、息子が花の蜜を吸いにきたマルハナバチのようにほわほわと台所に入ってきました。

ちなみに後ろには家主さんが早速設置してくれた新しいオーブンがうつっています。
慣れるためにスコーン、ソーダブレッド、ムサカなどなど作ってみましたが、うん、いい感じ。
前のとは違ってレシピ通りの温度設定でOKなのがいいわ。

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